夢と希望と絶望と妄想のはざま

雑多に適当に書き散らすブログ

「咳をしても一人」がキュッチーな表現に使える話

お題「好きな短歌」



「咳をしても一人」

短歌ではないが、尾崎放哉のこの句に勝るものないと思う。作者の辛い境遇が素直にダイレクトに伝わってくる。高校の国語の授業で知り、強く心を動かされた句。尾崎は晩年、結核の発作に見舞われながらも、寺で一人暮しを続けたという。

この句の良さは何よりも応用がきくことだろう。

「屁をこいても一人」 
「涙を流しても一人」
「合コンをしても一人」
「ただいまと言っても一人」
「おやすみと言っても一人」
「おはようと言っても一人」
「焼肉屋に行っても一人」
「夢の国に行っても一人」
「真冬の風呂場でお湯がでなくなっても一人」
「ラーメン二人前食べても一人」
斎藤一人の本を読んでもやっぱり一人」
「妄想電話をしても一人」
「TVにツッコみ入れても一人」
「勝負下着買っても一人」
「赤ちゃん欲しくても一人」
「友達いるよ、と言っても一人」


あっいま、すごいことに気がついた。



「ブログの読者いても一人」